
こんにちは はるにくです。今回は個人特定されやすい危険なSNSの使い方についてまとめてみました。最近、SNSで写真や動画を気軽にアップしている人が増えてます。特に考えることもなSNSに投稿してますが、写真1枚だけであなた自身のことを特定できることご存知でしたか?
目次
たった写真1枚だけであなたのことを個人特定できる

最近のスマホに内蔵されてるカメラは看板の文字まで見えぐらい精度が高く高画質です。 高画質だからこそ、写っている背景で大体の情報を得ることができます。
SNSで一番危険な投稿は写真です。写真は本人が意図せずいろいろ写ってしまうため、極端な話、写真1枚で十分特定できちゃうんです。
自撮りをした際、背景に写りこんだ道や建物などをグーグルストリートビューで見ると、どこの街並みなのかを探し出すことができる。写真は写りこむ情報量が多いということを認識してください。
顔写真検索で個人特定できる

Facebookでは多くの人が実名で顔写真を登録し、勤務先や出身校、家族などを公開してます。そこから友達関係から交友関係も特定できます。双方が結びついてしまうとあなたの個人情報がダダ漏れ状態となってしまいます。つまり、SNSを上手く利用すれば特定することも容易ではないということですね。
あと、投稿1つで犯罪の被害者になり得る危険性が潜んでます。投稿画像から住まいや生活パターンをつきとめられ最悪、襲われる危険性だってあります。犯罪被害に巻き込まれないためにはなるべく個人を特定できる写真を載せるのは避けましょう。
無論、写真に限らず「動画」投稿も危ないです。あなたが着てる制服から学校名を特定でき、学校名からアカウントまで特定できる、まさに芋づる式です(笑)
たった一本の動画投稿だけで出身高校や名前、友人たちと狭い範囲で利用していたTwitterアカウントまで芋づる式にわかってしまうので恐ろしいです。
実名でのSNS利用も個人特定されるリスクが高い

実名でのSNS利用も個人特定されやすくなる可能性が高いです。特にFacebookでは顔写真はもちろん、在籍校、出身校、勤務先や居住地なども登録するため、多くの情報が紐付いてしまいます。
中には写真に写っていたい領収書の判子からSNSアカウントを特定され、ストーカー被害に遭われたケースもあるみたいです。
多くの人が訪れているSNSに一つの情報を集約するのはリスクの高いことだと認識する必要性があります。
写真がない投稿でも個人特定される危険性

「○○にいる」「いまから○○する」といった自分の行動や居場所を投稿するのは危険です。それは行動範囲や現在の居場所が知らない人に筒抜けになっているということです。実際、居場所を逐一ツイートしていた女子高生がストーカー被害に遭った例があるとのことなので注意が必要です。
更に天気の投稿も個人特定に繋がるヒントとなります。「いま雷が鳴った」の一言から雷雲の記録を探り、所在地や投稿者の行動範囲がピンポイントでつかむことができます。
何気なく呟いていることがあなた自身の居場所を他人に教えていることにつながるので気を付けてください。
個人特定されないためには自分の情報は自分で守る

個人特定されないためには「個人情報を載せすぎない」ことです。SNSを利用する際は「性別」「年齢」「趣味」といった必要最低限の情報だけ載せるように心がけてください。
写真を撮るときは周囲の風景に気を付けて撮りましょう。「マンホールや電信柱、自宅の窓からの風景など、住所特定の鍵になるような写真は投稿しない」などの対策が必要です。
今回は「個人特定」されやすい危険なSNSの使い方についてまとめてみました。これだけのリスクがSNSに潜んでいることがわかれば自然と意識が変わってくると思います。僕自身もSNSに使ってますが、家族構成や勤務先情報を載せることは絶対にしません。そうすることによって自分自身の個人情報を守ることができます。自分の情報を守ることができるのは自分自身だと肝に銘じておいてください。