
こんにちは はるにくです。今、SNSは世代を超えて幅広く利用されてます。その反面、中高年の間でSNSに絡むトラブル相談が急増してます。スマホ操作に慣れないまま気が付いた時にはトラブルに巻き込まれてるケースが後を絶たたないとのことです。トラブルに巻き込まれないためにはどうすれば良いのか・・・ 背景について探ってみました。
目次
SNSに絡むトラブル相談が急増している

SNSに絡むトラブル相談が2015年度、全国の消費生活センターに過去最多の約9000件寄せられ、5年前の10年度に比べて3倍近くに急増したことが24日、分かった。
消費者庁は「SNSを利用する中高年層が急速に広がり、使い方に慣れないうちにトラブルに巻き込まれているのではないか」とみてます。
消費者庁はSNSで起きたトラブルの統計や分析結果を16年版の消費者白書に盛り込む予定です。
トラブルの相談は過去最多の約9000件!

Facebookをはじめとするソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は、交流や情報収集の手段として定着しつつあります。
それに伴い、SNSを巡るトラブル相談件数は年々増加傾向にあります。集計を始めた09年度は約2500件、10年度は約3100件と徐々に増え、14年度は約7100件に急増してます。
相談内容は「SNSをきっかけにアダルト情報サイトにつながった」「広告を見て試しにサプリメントを注文したら定期購入になっていた」などだった。
SNSは便利な反面、トラブルに巻き込まれる危険性も

SNSでは世界の人びとと手軽につながることができる反面、SNSに登録・投稿する内容は、まさに個人情報の固まりとなっています。
利用者の拡大に伴い、SNS利用者の約8割が何らかのトラブルに巻き込まれる可能性があると実感しているらしいです。
大半は軽微なトラブルで終わりますが、中には金銭の損失や人間関係の悪化など、深刻な問題に直面したという人もいるみたいです。
あなたのSNS投稿は全世界に共有されます

SNSでつながっているのが実際の友人だけだとしても、インターネットを利用している限り、その投稿は全世界に共有されています。
プライベート設定でのやり取りだとしても、SNSでは住所や電話番号を知らせないほうが良いでしょう。データが漏洩したり、アカウントが乗っ取られたりしたら、すべてが表に出てしまいます。
とくにスマホやケータイで撮影した写真を投稿する人は要注意です。写真には位置情報や撮影時刻が保存されることもありますので、この機能をオフにしておきましょう。
サービスによっては、自分を検索したりメッセージを送ることができるユーザーを限定する、自分のアカウントをGoogleなど外部の検索サイトから検索できないようにするといった機能もあります。
SNSトラブルに巻き込まれないためには

SNS上では、多くの情報を発信することで周囲からの賞賛を得られたり、友人の投稿を楽しむことができます。SNSでトラブルを起こす人間の大半はリアルとネットを分けて考えられないのが原因だと言われてます。
たった1枚の写真によって、大きなトラブルに巻き込まれる可能性もあるので気をつけたいところです。
人生の分かれ目で心証を損なうことがないよう、日ごろの振る舞いには気をつけなければなりません。